4月13日火曜日。今朝はちょっと不思議な光景に出会えた。
天気予報は曇りから雨だったが、4時半の目覚ましで空を見上げると一部に青空が見える。4時45分雨晴観光駐車場にてしばらく様子を見るが、東の空は雲がかかって立山連峰は見えない。でもこんな曇りの日も写真におさめておこうと義経岩に降りてみた。
↓ 5時18分、初雪岳付近の空が赤く染まってきた。それと同時に立山を覆っていた雲が少しずつ下がって稜線が見えてきた。

↓ 5時26分日の出、

↓ 5時35分どんどん山が見えてきた。劒岳や雄山も。同時に上から黒い雲が降りてきた。

↓ 空気はかなり澄んでいるようだ。山の稜線がはっきりしている。たなびいていた低い雲が富山湾に押し付けられていく。

↓ 6時10分、太陽は上の黒い雲の中に。富山湾に押し付けられていた雲がうねり出した。


ちょっと変わった雨晴海岸に出会った。上空は強い南風、地表近くは無風状態、景色は刻々と変化する。カメラマンは私の他にいつものN山氏だけ。ベテランのN山氏でさえこんな雲は初めてだといって盛んにシャッターを切っていた。