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平成25年4月23日 二上射水神社築山行事
二上山をご神体とする、創建は奈良時代以前と伝わる由緒ある神社です。毎年4月23日の例祭には「築山行事」という神事が行われます。
↓ 境内にしつらえられた築山(つきやま)。神が地上に降りる時の目印とされ、これに車がついたものが山車になったと伝わります。よく見ると左の方に、高岡御車山にもついている送り花が見えます。
↓ 日吉社、二上大神、院内社の三本の神様を乗せる神輿。舟のカタチをしています。
↓ 鳥居をくぐって獅子の行列があらわれました。地元の町内からです。
↓ 拝殿前でお祓いを受けた、獅子と神輿三基が境内をしずしずと進みます。
↓ 獅子頭は四角いカタチをしています。一般に獅子舞で使う獅子頭とは違います。伏木気多神社のにらみ獅子や高岡御車山の坂下町の獅子頭ににています。
↓ 院内社の神輿だけが鳥居の外に出ていきます。そして戻ってきた時に、日吉社と二上大神の間に割り込みます。これを「院内割り込み」と呼ばれています。
↓ 築山前で神事を執り行います。
↓ 境内をめぐって再び拝殿にもどってきます。
築山は、早朝組み立てられ、神事が終ると明るいうちに解体されます。暗くなると二上山の神様が悪さをすると言い伝えられています。
この日は天気が薄曇りだったのですが、天気がいいと、旗の赤、装束の白やうす緑色が、背景の森の緑に映えて、大変美しいお祭りです。
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